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樹里安の花・植木歳時記 3月号

樹里安の花・植木歳時記

3月
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■食虫植物
○食虫植物とは、昆虫を捕え栄養として吸収する特殊な性質をもった植物を食虫植物の名で呼ばれています。主なものにはハエジゴク、モウセンゴケ、ムシトリスミレ、サラセニアなどがあります。園芸的に育種のすすんでいるものはネペンテスとサラセニアがあります。
○閉じ込み式補虫をする食虫植物。素早い閉じ合わせ運動によって虫を捕獲します。葉の内部に感覚毛が生えており、これ に虫が触れると信号が発生し、葉全域に伝達されます。しかし、一回限りの刺激では反応せず、2回目の接触によって閉合運動をひき起こします。閉じ込めた獲物は、葉の内面に分布する消化腺から分泌された消化液によって包み込まれ、消化されます。ハエトリグサ属、ムジナモ属。ムジナモは根をもたない水中生の食虫植物です。
○吸い込み式補虫をする食虫植物。葉または葉の一部が変形してできた捕虫袋の壁はクチクラで覆われ水を透さない。一端に入口があってドアで密閉されます。捕虫袋の内壁や入口近くにはたくさんの腺毛が生えていて、盛んに排水することで袋内を減圧状態に保つ。 入口のドアの剛毛にプランクトンが触れるとテコの働きでドアが内方へ開き、水と一緒に餌を飲み込ます。ドアは目にも止まらぬ速さで再び閉じて密閉し、獲物をとりこにしてしまいます。ミミカキグサ類、タヌキモ類。
○粘り着け式捕虫をする食虫植物。モウセンゴケの葉身には、200本以上の腺毛が生えいて、その先端に分泌された粘液のかたまりができる。それに触れた虫の手足を粘り着ける。逃げようともがく刺激で、腺毛が屈曲し虫を取り囲みます。同時に消化液が分泌されて虫の体に浸透します。構造や機 能的にいろいろなものがあります。モウセンゴケ属。
○落とし穴式捕虫をする食虫植物。葉全体または一部が変形して、筒形または壺形の捕虫袋をつくります。美しい花や明るいドーム状の天井、そして袋の入口周辺の蜜腺から出る甘い蜜で虫を誘い寄せます。袋の内壁がタイルを張ったようで滑りやすいサラセニア、  剥がれ落ち易いワックスをひいたようなネペンテスなど、袋の中に内向きのトゲを並べたネペンテス、内壁に下向きの逆トゲを密生して虫が逃げ出すのを妨げ奥へ奥へと追い込ん でゆくサラセニアなどがあります。 ネペンテス属、サラセニア属、セファロツク属。特にボルネオ、スマトラに多 種が生育します。
○誘い込み式捕虫をする食虫植物。地上部には緑色の普通葉を地下には白色の根性葉とY字状の捕虫器を伸ばします。補虫器の機能は、基本的には吸い込み式の捕虫袋と同じ仕組みであるが、捕虫袋のようにドアがあって密閉されることはありません。消化腺が分布しており、消化液を分泌して獲物を溶かし吸収します。
■樹里安植物情報
(広場、アトリウム)
広   場:桜、梅、サンシュユ、モクレン、ボケ、ジンチョウゲ
    コブシ、アセビ、アカシヤ、落葉ツツジ
アトリウム: マーガレット、サイネリア、日本スミレ、カルセオラリ

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