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樹里安の花・植木歳時記 12月号

樹里安の花・植木歳時記

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12月
■温室植物
○温室植物とは、施設園芸で、温室を中心とした栽培施設で行う園芸のことをいいます。
○温室とは、温帯性の植物を栽培し、または普通の時季以外に開花・結実させる目的で、内部の温度を高めるように設備したもの、また、屋根及び周壁をガラス・ビニールなどでおおい、暖房・換気の装置を施すことができる施設です。
○温室は植物をその中に入れて寒さから防ぐ建物です。わが国では、徳川時代に鉢植えを入れて凍害を防ぎ開花を促進するためむろ(室)が使用されました、欧州のようなガラ ス窓のある建物はつくれなかったからです。温室がガラスに囲まれ、今日みられるようにな構造になったのは今世紀に なってからのことであります。
通常、温室は暖房設備をもったガラス室のことを意味することが多く、ビニール、ファイロンなどのプラスチック・フイルムを用いた場合はビニール・ハウスとかファイロン・ハウスとかよんで区別しています。
温室の暖房にはボイラーを用い、温湯または蒸気を循環させてるのが普通でありますが、小さい温室や暖地のビニール・ハウスでは温風暖房も行われています。
○防寒構造(方法)寒い夜に1枚でも多くのふとんを重ねた方が暖かいように、建物においても、一重(外張りだけ)より多重被服とした方が、熱が逃げにくくて暖かいです。このように低温時、建物内から外へ熱が逃げないよう、被覆材に よって断熱(熱の遮断)し、温度を維持しようとする温度環 境調節法が防寒です。
○熱帯、亜熱帯原生の植物を温帯で栽培する場合は冬季温室に入れて加温する必要があります。これらは、温室植物とよばれますが、この中には葉を主に観 賞する観葉植物や花の美しいラン類も含まれます。温室栽培の花ものの代表的なものをあげると下記のものがあります。
○アンスリウム、アザレア、ブーゲンビレア、ポインセチア、フクシア、ヒビスカス、セントポーリア、クリスマス・カクタス、インパティエンス、ランタナ、カランコエ、カルセオラリア などがあります。植物によっては、温室植物に加えられたり、そうでなかったりするものもあります。特に近年 地球高温化により加温しなくとも栽培可能なものも出てきています。
花木の中ではハイドランジアが温室で促成される温室花卉の一つとして扱われます。温室切花とされている、キク、バラ、カーネションが栽培されていますが、温室に限らないからそれぞれ宿根草、花木などの中に入れられることもあります。

■樹里安植物情報
(広場、アトリウム)
広   場:モミノキ、ツバキ、マンリョウ

アトリウム: ポインセチア、シンビデューム、シクラメン

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