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樹里安の花・植木歳時記 10月号

樹里安の花・植木歳時記

樹里安の花・植木歳時記

10月
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■球根植物 球根は宿根草の特殊な形態のものです。植物体の一部、葉、茎、根などが肥大して球となり養分を貯蔵している形態のものです。明らかに球根を形成するものでも習慣上宿根草として扱っているものもあります。リアトリスやタイリントキソウなどかあります。
■球根の種類 球根は肥大している器官の差異により、つぎのように区別されています。
・リン茎(Bulb)茎は短縮して板状をなし、肥大した葉はりん片状になって重なり球形をなすものです。アリウム、チオノドクサ、アマリリス、ヒアシンス、リコリ ス、ムスカリ、スイセン、ネリネ、チューリップ、ユリなどがあり、非常にたくさんの種類があります。
・球茎(Corm)茎が球状に肥大して養分の貯蔵器官となり、葉の基部は膜状になって球根を包んでいます。コルチカム、クロッカス、フリージア、グラジオラス、イキシア、トリトニア、などがあります。
・塊茎(Tuber)茎が肥大したものであるが、球茎のように膜で覆われていないものをいいます。カラジウム、シクラメン、カラー、などがあります。
・地下茎(Rhizome)地下茎の肥大したものも球根としてとり扱われています。カンナ、クルクマ、ジンジャ、があります。
・塊根(Tuberous root)根が養分の貯蔵器官となり肥大したもので、ダリア、グロリオサ、ラナンキュラスなどがあります。
■球根類の特性について 球根は長期間乾燥する地域に分布することが多く、乾期には茎葉や根が枯死し完全に生育を中止して休眠状態になります。生育の都合のよい状態になれば球根内に保護されている生長点は活動を始めて茎葉は伸長し、根も新しく伸びます。活動のためのエネルギーは球根内の貯蔵物質として蓄えられています。
■春植球根と秋植球根
・春植球根は、春から夏に生育し、開花し、秋末低温になると地上部は枯死して休眠します。カンナ、ダリア、グラジオラス、アキメネス、球根ベコニア、アマリリス、カラーなどがあります。これらの種類は冬季乾燥する地域のものか、熱帯または亜熱帯原生であるため温帯 では冬季強制的休眠に入る。
・秋植球根は、秋から春に生育、開花し、夏季の高温乾燥期に休眠する性質のものです。アリウム、アネモネ、シクラメン、フリージア、ヒアシンス、アイリス、スイセン、チューリップなどがあります。
・ 球根類の生育・開花は主に温度の影響をうけ、日長に支配 れるこは少ないようです。
■樹里安植物情報
(広場、アトリウム)
広   場: サザンカ、キンモクセイ、アベリア、モミジ
アトリウム: ノボタン、菊各種、秋植え球根

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